紙おむつ選びのポイント要点
品質から選ぶ紙おむつ選びのポイント
紙おむつ選びのポイントその1:サイズ
紙おむつのサイズは同じ新生児用のサイズでも各メーカーによって腰回り、足回り、形など、微妙に違いがあります。例えば太ももが大きい赤ちゃんは、このメーカーはきついけど、こっちのメーカーはぴったりとか。サイズは実際にサンプルなどで試さないと分かりません。赤ちゃんの体系に合わせて選びましょう。
一般に大きいと言われている新生児用紙おむつはムーニーで、小さいと言われている紙おむつはパンパースです。
詳しくは、紙おむつサイズアップの目安で。
紙おむつ選びのポイントその2:吸水性
紙おむつのシートは、おしり側の表面材、吸収材、外側の表面材の3層構造になっています。吸収材は赤ちゃんのおしっこを吸い取りゼリー状に閉じ込めるものです。吸水性がいまいちだと、漏れの原因になりますが、こまめに取り替えるのが大事です。
紙おむつ選びのポイントその3:通気性
湿った空気を外に出す通気性の程度が低いと、かぶれの原因になります。濡れたおむつを長時間あてっぱなしの場合もかぶれの原因になります。通気性が良すぎて尿のにおいが分かりやすいものもあります(すぐに取り替える目安になるので一概にデメリットにはなりません)。
紙おむつ選びのポイントその4:足回りのギャザー
足回りのギャザーがゆるいと、ウンチが漏れやすくなります。逆にきついと跡がついて赤ちゃんがかわいそうです。足を締め付けすぎず、ゆるすぎない丁度いいものを選んであげましょう。また、当てる時にギャザーを広げてあげないと漏れる原因になるので当てる時にも気をつけて。
紙おむつ選びのポイントその5:テープ
赤ちゃんは動いてテープをおとなしくつけさせてくれません。そんな時、テープがつけにくかったり、はがしにくいものであるとママがやりにくくなってしまいます。どのメーカーでも、何度でもつけはずし出来るタイプのテープがほとんどなので、今はあまり差がありません。付ける位置の目安が印刷されているものがありますが、あくまでも参考程度に。
参考にしました
雑誌「たまごクラブ」2004年2月号付録「出産準備・育児用品大調査」
雑誌「たまごクラブ」2006年6月号
アンケート結果による紙おむつ選びの決め手
雑誌「ひよこクラブ」のアンケートによると、ママたちが選ぶ紙おむつのポイントは以下の通りでした。かぶれないのが一番の重要ポイントとしてあげられています。
次ページのママに人気の紙おむつブランド も参考にしてくださいね。
かぶれない | 28% |
価格 | 24% |
ムレない | 16% |
フィット感 | 11% |
使い勝手 | 6% |
その他 | 15% |
私の娘の場合、出産準備でちょうどムーニーの旧品が安くなっていたのでムーニーを1パック選んで買いました。まあまあの使い心地でしたが、テープがビニールではがれにくかったことと、産院でパンパースを使っていたのでパンパースの方が使いやすいかな、と思ったのを覚えています。しかしその後ムーニーが新しくなってウンチポケットという画期的な機能がついてムーニーがとてもお気に入りになりました。
新生児用を買うときは少数パックかつ品質重視で
最初は少数パックで
どのブランドがしっくりくるか分かるまでは、一番少ないパックのものを選びましょう。例えばパンパースは、ジャンボパック、スーパージャンボパック、ウルトラジャンボパックと3種類のパッケージがあり、一番少ないパックは「ジャンボ」です。店舗ではこの3種類すべて置いてある事はほぼありえません。
他のメーカーは大抵大小の2種類のパッケージがあります。ベビー用品店では多いパックのものが置いてある事が多く、ドラッグストアやスーパーなどでは少ないパックのものの方が多い傾向があります。値段的には、大体1000円以下のものが少数パック、1300円以上のものが大パック、の事が多いです。買った後で、「もっと少ないパックのものがあったんだ、しまった」と思う前に、事前にラインナップを確認して置きましょう。
新生児用紙おむつのまとめ買いはしない
どのブランドがいいかしっかり定まった後で、Sサイズ以上からはまとめ買いが出来ます。新生児期のまとめ買いはすぐにサイズが合わなくなって余ってしまう恐れがあるのでしないほうがいいです。
最初は品質重視で
新生児期の赤ちゃんは抵抗力が弱いもの。また、おむつを取り替える回数が多いのでおむつかぶれにもなりやすいのです。最初は育児費にどうしてもお金が掛かってしまいがちになりますが、だんだんコストが抑えられてきますので、赤ちゃんにとって快適になるものを選んであげましょう。
ねんね期は背中もれとかぶれないことに重点を
ねんねの時期はうんちがゆるめ。ゆるゆるうんちはおむつの上で広がるため、太もものつけ根からだけでなく背中からもモレないかどうかが、選び方と使い方のチェックポイントになります。
またこの時期は肌が特に敏感なので、かぶれないことを、商品選びの第一条件にあげている人が多いようです。使い方としての注意ポイントは、おしりをふいたあと、完全に乾かすこと。乾かないうちに紙おむつをあてると、蒸れてあせもや湿疹、かぶれができることがあります。
gooベビー紙おむつとおしりふき研究より引用
書き込み数がとても多いのでほぼ毎日訪れて何でも調べてしまいます。
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