哺乳瓶の選び方
哺乳瓶選びのポイントは、1.容量 2.素材 3.形 そして4.乳首。ミルク中心の赤ちゃんの場合や、母乳中心の赤ちゃんの場合でも、哺乳瓶は必要になります。(でも、たまに哺乳瓶が全然だめな赤ちゃんもたまにいますけど・・・。)
哺乳瓶の容量
赤ちゃんが1回に飲むミルクの量により、哺乳瓶の容量が変わります。詳しくは、授乳の回数を見てください。
ミルク中心の方は、中サイズ、大サイズそれぞれ選ぶといいでしょう。混合栄養の方は、母乳の後にミルクを足すのであれば中サイズのみで足りると思いますが、必要に応じて大サイズも買い足してみるといいと思います。
出産準備の場合、母乳中心になるかどうか分かりませんので、中サイズをとりあえず1~2本用意して置きましょう。産院でもらえることも多いです。
大きさ | ピジョン (プラ) |
ピジョン (ガラス) |
ピジョン 母乳実感 |
チュチュ (PPSU) |
チュチュ (ガラス) |
ヌーク (スタン) |
ヌーク (プレ) |
ビーン スターク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
果汁 | 50ml | 50ml | ||||||
中 | 120ml | 160ml | 150ml | 150ml | 125ml | 150ml | ||
大 | 200m l240ml |
200ml 240ml |
240ml | 240ml | 240ml | 230ml 240ml |
300ml | 240ml |
※ プラ:プラスチック スタン:スタンダード プレ:プレミアム
哺乳瓶の素材
材質 | メリット | デメリット | メーカー | |
---|---|---|---|---|
耐熱ガラス製(ホウケイ酸ガラス) | 汚れが落ちやすいので清潔 | 重い/割れることがある | ピジョン・チュチュ・ヌーク | |
プラスチック製 | ||||
PPSU(ポリフェニルサルホン) | 環境ホルモンを含まない、安全・安心の新素材。 | やや割高 | ピジョン・チュチュ | |
ポリプロピレン | 環境ホルモンを含まない/耐熱性に特に優れている/軽い/落としても割れない | 汚れや臭い、色が吸着しやすい | ヌーク |
参考:各メーカーカタログ
ガラス製とプラスチック製どちらを選ぶ?
メリット、デメリットは上にまとめたとおりです。ガラス製は汚れに強いけれど割れる事があるので家庭用、プラスチック製はおでかけの時や赤ちゃんが自分で持って飲むようにするなど、使い分けてみてはいかがでしょうか。どちらの素材でも、煮沸・電子レンジ・薬液消毒が可能です。
(参考:Pigeon.infoQ&A「ガラス製とプラスチック製、哺乳びんはどう選べばいい?」)
哺乳瓶の形
これまでにあげたレギュラータイプの哺乳瓶の形は、円柱状が主流ですが、その他にも個性的な哺乳瓶がたくさんあります。人気のドクターベッタは顔を立てたままの状態で授乳ができるような設計で特殊な形です。
哺乳瓶選びは乳首とセットで
乳首とセットで考えよう
各メーカーの乳首には、赤ちゃんのぜん動様運動を研究して、工夫された乳首を開発しています。ですので、はじめて哺乳瓶を買うときには、あらかじめついている乳首についても知っておく必要があるのです。ですので、乳首の選び方もセットで考えなくてはいけませんね。
詳しくは乳首の選び方で!
各メーカーの哺乳瓶
ピジョン | |
チュチュ | |
ヌーク | |
ビーンスターク | |
ドクターベッタ |
2021/09/20