おしりふきの選び方 種類と比較 厚手タイプ・普通タイプ・トイレに流せるタイプなど
[おしりふき1枚に見るおしりふきの特徴から、選ぶポイントをまとめてみました。
Contents
月齢やタイプで選ぶおしりふき
たくさんあるおしりふきも、月齢やウンチのタイプによって、おしりふきのタイプが変わってきます。ここではおしりふきの分類をしてみました。
タイプ | 特徴(簡単に) |
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新生児期に向いている厚手タイプ | ◎厚手なので、しっかりふけるがコストがかかる。 |
新生児期から月齢の高い子まで使える汎用タイプ | ◎汎用的なのでたくさん使える。◎コストが一番掛からない。◎3個パックやケース売りをしている。 |
ウンチのこびりつきがとりやすいタイプ | ◎水分が多く拭き取りやすい。 |
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トイレトレーニング時期にトイレに流せるタイプ | ◎トイレに流せる。 |
1枚の厚み
しっかりふき取れる厚みであるか。
厚いタイプのおしりふきの特徴
厚みのあるおしりふきは、1枚で十分にふき取れる反面、少しだけのウンチなどはもったいない事もあります。1パックに入っている枚数が少なく、厚過ぎて細かいところが拭きにくいというデメリットもあります。
柔らかく肌にやさしいため、新生児期に向いています。
薄いタイプのおしりふきの特徴
薄いタイプはコストが安いのが大きなメリットです。ただし、薄すぎるとウンチが手についてしまったりします。薄いタイプでティッシュのように何枚も使う方法もあります。
(注:メーカーはわざわざ薄いタイプと公表していないので、ここでは薄いタイプとして紹介はしません。あくまで厚いタイプとの比較対象としているだけです。)
厚いタイプと薄いタイプの使い分け
ウンチの時だけ厚いタイプ、おしっこは薄いタイプと使い分ける方法もあります。
湿り気
湿り気が少ないとふき取りにくく、逆に多いとおしりが乾きにくいです。
水分が多いものは、こびりついたウンチを拭くのにむいています。
伸縮性
ケースから取り出すときにひっかかってちぎれてしまうものは要注意。
トイレに流すタイプは、ちぎれやすい傾向があるようです。
トイレに流せるタイプ
トイレに流せるおしりふきはおしりふきウォーマーに流せる?
花王のQ&Aによると、使えないそうです。以下の通りでした。
[メリーズ トイレに流せるするりんキレイおしりふき]については、お使いいただけません。温めると袋の内側で結露が発生し、水分量の多くなった箇所の強度が下がってしまったり、ウォーマーの取り出し口からシートを取り出すときに、力が加わることで破れやすくなることがあります。
ウォーマーをご使用の場合は、[メリーズ するりんキレイおしりふき]をおすすめします。
(花王ベビー用おしりふきQ&Aより引用)
2021/10/05