布おむつの節約
布おむつの節約には、
- 布おむつの初期投資を抑える
- 布おむつのランニングコストを抑える
の2種類の方法があります。そのうち、ランニングコストがかかるのは水道料金と使い捨てライナーです。
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Contents
布おむつの初期投資を抑える
紙おむつと布おむつのコスト比較の布おむつのコストを見て、「意外と高い」と思われる方も多いと思われます。しかしその計算式は、あくまで新品の布おむつを買った場合であって、もしフリマや新品未使用のものを手に入れる事が出来れば、初期投資はほとんど掛からなくて済みます。逆に、紙おむつのコストは底値買いを徹底する事のみ(参考:紙おむつの買い物節約術)であり、使用量を抑える事はできません。
たとえばYahoo!オークションでは、おむつコーナーに布おむつやおむつカバーなど、たくさんの布おむつそろっているのが分かります。
私は用意したものの後で使わなくなってしまうことを恐れて、新品未使用品がたくさんあるYahoo!オークションで100円で譲っていただきました。
水道料金の節約
布おむつは水道料金がかかると言われていますが、ある程度工夫する事によって節約する事が可能です。
定番・お風呂の残り湯の再利用
お風呂のお水は1回で約200リットルも使用します。このまま捨ててしまっては大変もったいないですね。お風呂の残り湯は洗濯、掃除、洗車、植木の水やりなどに使いまわしましょう。保温シートを使えば翌日もぬるま湯のままなので洗濯の汚れ落ちも抜群です。お風呂の水をくみ上げることの出来るポンプを使用すると便利です。
ちなみに…。
赤ちゃんが沐浴時期の時、お風呂を入れるのがもったいないと、親だけシャワーで済ましているケースもあるかと思いますが、シャワーは16分使用するとバスタブ1杯分と同じだけの水量になりますので、短めに済ませましょう。また、洗っているときは流しっぱなしにしないでシャワーを止めましょう。
家庭での1日の水の使われ方や、節水量の目安などについては、東京都水道局<水の上手な使い方>などが参考になります。
私の場合、水道料金は確かに少しあがりましたが、16立方だったのが22立方くらいになったくらいなので、たいした上がり方でもないなと思ったのを覚えています。おむつより肌着関係のものをたくさん洗っていたので、その一部といった感じでした。ちなみに、おむつの洗濯回数は二日に一回くらいの割合でしたのでそれほど負担ではありませんでした。
使い捨てライナーの節約
使い捨てライナーを洗えるネットに変えてみる
使い捨てライナーのコストも侮れません。
ピジョンのソフライナー 220枚入を800円で購入し、1日10回おむつを取り替えていると仮定して考えてみますと、大体2ヶ月で3ケース、2,400円分使用する計算になります。1ヶ月あたり、1,200円のコストになります。
紙おむつの1ヶ月あたりのコストが大体5,000円ですから、布おむつのライナー代1,200円に水道料金を合わせたら、紙おむつの方が安いという感じてしまうのも無理はありません…。
そこで、洗えるタイプのライナーに変えてみることで、ランニングコストを抑える事が出来ます。
ライナーを使わないという選択
使い捨てライナーもネットも使わないという選択もあります。ただその場合、濡れたオムツをそのまま赤ちゃんのおしりに当ててますから、かぶれには十分注意して下さい。