予算とスケジュールを立てよう
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育児費の平均は11万円
私が購読した雑誌「たまごクラブ」によると、実際の平均購入金額はおよそ11万円です。お下がりをもらったり、両親に買ってもらったりしたりして出費を抑えている人もたくさんいるそうなので、見たアンケート結果にはばらつきがありました。
私の場合、抱っこ紐や食器類、肌着などはプレゼントで頂きましたが、ほぼ全て一から買い揃えました。レンタルもありましたが、大体15万ほど掛かりました。ハイローチェア、チャイルドシート(産後に購入)、ベビーカー(産後に購入)の大物商品が痛かったです。
漠然と予算について考えようと思っても、ピンと来ないかもしれませんよね。
そう言う場合は、ズバリ11万円で予算を立てましょう。少し多めに、15万円くらい取っておくと余裕が生まれていいかもしれません。妊娠期は検診費にお金が掛かったり、分娩にお金が掛かるためにかなり節約を強いられる時期ではありますが、ここは頑張って出産準備品のための貯蓄をして下さい。
最終段階の、アイテムの絞込みとお店選びに至る時に、予算と照らし合わせて見積もりを出しましょう。予算見積りの出来る、出産準備リストも参考にして下さい。
購入スケジュール
~安定期 | 出産準備リストをもらおう | 安定期のうちに、情報収集をしておきます。ベビー用品売り場を観察したり、通販の資料請求などもしておきます。ベビー用品店の会員なども今のうちに入会しておくといいでしょう。 |
予算とスケジュールを立てよう | ||
使用期間・使う季節・使う環境を考えよう | ||
ベビー用品を揃える方法の確認をしよう | ||
ベビー用品の情報収集をしよう | ||
ネットの口コミを利用しよう | ||
6~7ヶ月 | サンプル(試供品)請求をしよう | 実際にアイテムのメーカー比較やお店の情報を得る時期です。どのお店がお買い得かセール時期はいつか、などの情報もチェックしておきましょう。 |
ベビー用品のレンタル方法を知ろう | ||
アイテムの絞込みとお店選び | ||
8~9ヶ月 | いざ出産準備のお買い物へ | 少しづつ買い足していきましょう。出来れば両親やパパと一緒に。 |
10ヶ月 | 最終チェックと入院準備 | 買い忘れのものはないか、入院準備の用意は出来ているかをチェックします。大物グッズは部屋にセッティングを済ませましょう。 |
産後 | 必要に応じて買い足しましょう | 両親やパパにお使いを頼む可能性もありますので、自宅の近くで買いやすいベビー用品店やドラッグストアなどを把握しておきましょう。 |
参考:雑誌「たまごクラブ」2004年2月号の付録「出産準備・育児用品大調査」
早めの出産準備は要注意
妊娠中は何があるかあるか分からないものです。運悪く、流産してしまう事もあります。
そんな時、早いうちからベビー用品を買い揃えてしまったら、買い揃えたベビー用品を見てショックはますます大きくなってしまうでしょう。
しかし、それ以外の理由として、メーカーの製品ラインナップが著しく変わっていく事があります。特に、ベビーカー、チャイルドシート、ハイローチェアなどの大型商品は1年前の旧式がものすごく安くなったりするんです。早めに購入してしまうと、いざ使う時期になって買った時より値下がっているのを見たり、後から出てきた新製品を見たりしてショックを受ける事になります。
揃える時期は妊娠6~9ヶ月頃がベスト
安定期を迎え、流産の心配が少なくなってきた頃に揃えはじめるのがベストでしょう。それ以降になると、妊娠中毒症などの危険や早産の確率が少し増えてきます。無事に生まれるまで入院!という事もめずらしくないのであまり後になってから揃え始めるのはやめたほうがいいでしょう。
参考になる本
はじめてのたまごクラブ
たまごクラブ
Pre-mo (プレモ)
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2021/11/01